仕事の生産性と労働の生産性

 人が行うことに変わりはありませんが、仕事と労働(働くこと)は、異なります。

人が楽しく働けても、仕事の生産性が上がらなければ、企業は存続できません。

仕事の生産性が上がっても、人が生き生きと働けなければ、健全な企業とはいえません。


仕事とは


仕事とは、企業が抱えるさまざまな問題や課題を解決することにあります。

仕事には、目的、目標、機能があり、責任と権限が伴っていなければなりません。

仕事は、合理化、機械化によって、自由にデザインしなおすことができます。

作業のムダを省き、業務の機械化や職務の統合により、スリム化することができます。


労働とは


一方で、労働すること、働くこと、仕事をするのは、人です。

人が働くこと、労働することによって、仕事は行われます。

人は、機械ではありません。人には感情があります。

感情があるからこそ、人に感動を与えることができます。

感情を持つ人が働くためには、やりがい、生きがいが必要です。

仕事の生産性と労働の生産性


仕事の生産性と労働(人)の生産性は、異なるものとして、考える必要があります。


仕事の生産性向上の目的は、

仕事のあり方、やり方を見直し、効率化、合理化を図ることにあります。

組織開発 仕事の生産性を高められるように、組織化すること    
職務開発 仕事を細分化し、仕事そのものに価値を付加すること   


労働(人)の生産性向上の目的は、

労働する人のモチベーション(やる気、やりがい)を高めることにあります。

労務管理 人が能力を発揮できる、働きやすい職場環境を整備すること
人事管理 人が働くことに、やりがいを感じられる制度を整備すること


仕事の生産性


労働の生産性